福岡市の郊外大野城市で先月できたレンガと塗壁のお庭です。
こげ茶色のレンガに目地はグレーを選択。できてみるとイギリスっぽくてカッコイイ。
レンガはユニソンのネストブリックを使用してみました。サンプルで見るよりも実際積むと土が程よく荒くってかっこいいレンガでした。

実はこのお庭奥行き2.7mしかなく、間口には6mほどのTOEXのサンクテラスがずらっと付いていました。
元々の生垣が大きくなって部屋から見ると庭が狭く感じてしまいます。
自転車も3台ある為、屋根の半分は自転車小屋にとっておかないといけません。

庭と植物を愛する私としては、屋根によって植物が育たないことも検討課題です。
しかし、2連棟のテラス・・お金もかかっていることだし、生かすしかありません。
・・ってことで今回はレンガと塗壁を横のライン使いして空間を広く感じさせることにしました。
グリーンを植えるスペースがあまり取れないのと、壁という無機質な物を何とかやわらげたくて塗壁の中に鉢のグリーンが置けるように設計してみました。


上から見るとこんな感じです。土を入れると将来土の水分が染込んできてひびや汚れの原因になりそうなので鉢のまま置いて季節ごとに楽しめるようにしました。お掃除ができるように排水もちゃっかり取りました。
ロングアイビーとか入れるとかっこいいでしょうね。^^白い壁にグリーンが映えて・・
施工前は生垣で圧迫感がありました。

室内から見るとすごくステキです。
サンクテラスも物干し竿の位置をずらしたため室内からあまりエクステリアを感じなくなりました。
床もタイル貼りで広く取れたし、グリーンが目線に入るように花壇を作ったので植物の成長と共に奥行きが生まれてくるでしょう。
塗壁の鉢置き季節ごとにかっこよくアレンジしてくださいね。
ありがとうございました。
